経年【優】化していく生き方に大事な13のこと
モノは年月に経つにつれて古くなっていきます。これは全てに共通していることです。
そして年月を経るにつれて、
【劣化】
していくものがほとんどです。
しかし年を重ねるごとに価値のでるものもあります。
例えばワインでも、今年出たワインより、ビンテージワインの方が価値があったり、年月が経つほど価値が上がるものもあります。
人においても、
【ただ年をとっていく】
人もいれば
【歳を重ねるほど魅力を増していく人】
もいます。
私自身男女問わず年を重ねるほど魅力が深まる人を見て、こうありたいなと思います。
私自身このただ劣化していく人と魅力が深まる人、その違いがなんなのか?
と思うとこんなことが、関係しているのではないかと思っています。
この経年優化=年を経流につれて、より良くなって人生に大事な13のことについて、まとめてみました。
音声【Spotify】でも詳しくお話ししていますので、聞きながらお読みいただくとより理解が深まります。
経年【優】化していくために大事な13のこと
経年優化の生き方①没頭できるものがある
熱中して没頭できるものがあるかどうかで、人生の質は全く違うのではないかと思います。
没頭できている時間というのは、輝いている時間でもあり幸せな時間ではないかと思います。
自分の中に輝ける時間があるかどうか。
子供の頃を振り返っても、時間も忘れて遊んだりした経験はみんなあるのではないでしょうか。
年齢を問わず没頭する時間があるかどうかは、自分の人生のQOL(クオリティオブライフ)に大きく関わるんじゃないかと思います。
経年優化の生き方②失敗もたくさんしているが怖がらない
年を重ねていくことによって、失敗の数はみんな増えていきますよね。
そして失敗しないように、自分を守ったりするようになっていくんですよね。
自分自身もそういうところが増えてきているところがあります。
そして挑戦しないで、守りにばかり入ってしまうと、人生はずんずんつまらない方向に向かってしまいます。
この守りに入らないで、挑戦するということは、言い換えると
【勇気を持ち続ける】
ということにもつながります。
勇気を持って常に人生を切り開いて行ける方は、輝き続けています。
経年優化の生き方③失敗からの経験を自分の糧にしているので器が大きい
私の中でもこの【器を広げる】というのは非常に大きなテーマです。
②でお話しした勇気を持つということにもつながりますが、
器の大きさは
【自分の弱みを見せられる】
【損することを厭わない】
ということなども大きく影響しています。
自分だけは損したくないという方で、器の大きい人はいないのではないでしょうか。
経済的に成功している人を、【器の大きい人】と思う人もいるかもしれませんが、個人的には関係ないような気がします。
器が小さくてもビジネスが得意で、経済的に成功している人はたくさんいます。
今回経年優化する人生においては、ここの違いもきちんと理解をする必要があると思っています。
経年優化の生き方④年齢を考えていない(年齢を言い訳にしていない)
『もう何歳になったから無理』
『若い時だったらできたけど・・・』
とつい年齢を重ねると、この年齢のせいにしてしまいがちです。
もちろん社会的には、年齢という尺度が必要になる場面もありますが、自分の中でそれを言い出してしまったときは、退化が始まるような気がします。
何か足を止めてしまった時は
『年齢を言い訳にしていないか?』
と自問自答していこうと思います。
経年優化の生き方⑤好奇心が常にある
好奇心があることで、どれだけ人生を大きく輝かすことにつながるか、ということを常日頃思います。
それだけ私にとっても、自分の中の大事なものの優先順位が高いところにあります。
好奇心を持ち続けるには、みずみずしい感性、心を持ち続ける必要があります。
このみずみずしさがなくなっていくことで、普段の日常に人生が埋没していきます。
なのでこれは自分自身で【好奇心を持つ続ける】という決意が必要ではないかと考えます。
経年優化の生き方⑥行動力がハンパない
好奇心を持つということとも繋がるのですが、一方で好奇心だけでは人生は変わらないと思っています。
行動することで、はじめて好奇心から紐づいて人生が変わっていくのではないかと思っています。
口で何かを言うのは簡単ですが、行動と実際に紐づいていない人も多いです。
実際の行動はどうなんだろうと言うところを、自分に対しても他人に対しても見てみると、見えるとことろがあります。
経年優化している人生の人は、ものすごい行動をしています。
経年優化の生き方⑦自分自身を大事にしている
自分自身を大事にすると言うのが、案外日本人は苦手な気がします。
しかし自分自身を大事にするからこそ、自分自身の人生のQOLを上げよう、と言うところに意識が向くのだと思います。
だから知的好奇心を持とうとか、それを生かすための行動を起こしたりできます。
自分自身を大事にしないと、自分自身の人生をより良くしたいと言う動機に繋がりにくいと思います。
自分自身の命を大事にすると言うことにも繋がっていくと思いますが、自分の命は自分だけで出来たものではありません。
祖先の方たちが、命を繋いでくれていることによって、今ここで自分の人生を生きられています。
そして自分自身は、次に命を繋いでいくと言う、関係性の中に生きています。
これは自分の子孫を作ると言うことに限った話ではなく、人生の後輩や周りに関係性のある人全てにおいての、責任も含めて考えられます。
自分の人生とは、重要な立ち位置にあると言うことがわかると思います。
経年優化の生き方⑧自分自身をメンテナンスしている
自分自身の内面について、今までお伝えしてきました。
・知的好奇心を常に持ち続ける
・自分自身を大事にする
などです。
それ以外でも、
・自分を愛でること
や
・自分の外見に対してもメンテナンスする
なども含まれます。
毎日の習慣にも大きくつながります。
なので毎日の中に、
【自分自身をきちんとメンテナンスする行動が取れているか?】
と言うことを、チェック項目に入れてもいいかと思います。
経年優化の生き方⑨自分を大事にできているから、他の人も大事にできている
自分を大事にすることは大事だけれども、自分だけ大事にしていてもダメだと思うんですね。
周りばかりに気を遣って、自分をすり減らせるのでもダメだと思います。
人は社会的な動物なので、周りの人は自分を写す鏡でもあります。
自分を大事に出来ているから、周りも自分を大事にしている人に囲まれ、周りを大事にするからこそ、周りからも大事にされるという循環が起こっています。
自分自身を鑑みるのにも効果的です。
経年優化の生き方⑩年下の人からも学ぶ姿勢がある
年齢が積み重なっていくと、自分の経験も多くなっていきます。
そしてその経験の中で、成功体験のようなものもあるかと思います。
しかしこれだけ変化が大きく、新しいものがたくさん出てくるスピードが早い時代だからこそ、自分より年下の人に学ぶ姿勢と言うのが大事になると思います。
自分自身もどれだけ年下の人から学べるか、と言うことを大事にしたいです。
自分自身がなんでも知っていると思った時点で成長が止まってしまうと思うんです。
年下の人は歳が経てば経つほど増えていくので、それだけ新しい時代の師匠が増えていくとも言えます。
もしかすると人として未熟な部分が自分より多いかもしれません。
しかしそうだからといって、学ぶべき相手ではないと思った時点で、自分自身の学ぶ機会も、放棄してしまうことになります。
経年優化の生き方11 世界観がある
その人独自の世界の見方があると言うことに繋がります。
これは【美学】というものとも言えます。
自分自身の美学を研ぎ澄ませるともいえる、年齢の重ね方は本当に素敵だなと思います。
アーティストのような方は強く生き方に美学を持っている方が多いと思いますが、一般の方こそこの美学を持った生き方をすることが大事です。
美的センスとか世界観があるかないかが、年を重ねるにあたって大きな差として外から見えてきます。
感性をみずみずしく持ち続けるには、美しいものに触れる時間も大事になってくると思います。
この何を美しいと思い、どんな美しいものに触れる時間が多かったり、そのものに思いを馳せるのかがこの美学や世界観に通じているのではと推察します。
経年優化の生き方12 考えている視座が高い
世界をどのように見ているかの視点の高さが、この視座の高さに大きく影響していると思います。
視座が高いほど、考えられる物事のスケールも変わってくると思います。
そして視点を高く持ちながらも、低く下げることもできる。
この視点の上げ下げができると言うことも大事かなと思います。
上がりっぱなしで抽象度が高い話ばかりで、地に足がついていないと言うのも困りますし、地に足をつけることばかりだと、日常に飲み込まれてしまいます。
両方の視点が大事であると思います。
経年優化の生き方13 以前の成功体験ややり方を捨てられる
年を重ねると大なり小なり、必ず自分自身の成功体験があると思います。
しかしその成功体験にしがみつけばつくほど、退化の道筋を辿ることになります。
今の時代は昨日までの正しかったルールが、急に置き換わると言うことが日常です。
自分自身の成功体験を、アンインストールする。
そして新しいルールを、新しい日常を新しい気持ちで学んでいく。
これを常に意識していく必要がありますね。
以上、経年【優】化していく生き方に大事な13のことでした。
小さいことでもこの積み重ねで
経年劣化 するのか、
経年優化 するのか
がはっきりします。
自分も経年優化するような生き方をしていきます。
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