この会社が世界6位に!世界が変わるシグナルが出ている
先週はアメリカの半導体企業エヌヴィディア(NVIDIA)が、時価総額1兆ドルを突破したということで、世界を大きく賑わせていました。
1兆ドルを突破した企業は、現在5社しかありません。
・アップル
・サウジアラムコ
・マイクロソフト
・アルファベット(Googleの親会社)
・アマゾン
の5社です。
今回は生成系AIのことで一気に、半導体銘柄について注目が集まったわけです。
2018年くらいにも一度、人工知能バブルがあったわけですが、
その当時はまだ
【人工知能っぽい】
もの、
例えばロボットのペッパーくんみたいなものや、どちらかというとビッグデータ関連から、この人工知能っぽいバブルはありました。
今回は
【収益フェーズ】
にきているという判断がきて、一気に半導体関連が値を上げました。
半導体と言っても、今回の生成系AIで使われるような高機能な半導体は、どこでも作れるわけではないです。
特に画像処理の高機能半導体は、このNVIDIAが、世界の9割以上のシェアを持っています。
また軍事にもこの領域の高機能半導体は使えるので、一気に世の中のお金が、ここに流れ込んでいます。
こういうバブルっていうのは今までも、いくつもあって、時代の変わり目のシグナルだったりします。
例えば一昨年は、電気自動車のテスラが、ものすごい株価をあげた時でした。
5年前はまだEVなのか、トヨタが推し進めようとしていた水素なのか、まだ世の中見えていない時代でした。
まだまだEVは先だろうと思われていましたが、一気にテスラが世界を変えました。
ちなみに僕の思うこのAIが爆発するポイントは、
【メタバース空間で、人と他のものの境がわからなくなった時】
だと思っています。
現在でも画像生成系AIで、リアル美女そっくりなAI写真集が、Kindleのランキングを賑わせています。
なんと週刊プレイボーイは、AIグラビアに参入しました。
■『週刊プレイボーイ』AIグラビアに参入 “実在しない美女”が誌面に掲載
※『週刊プレイボーイ』編集部が画像生成AIを使い生み出したAIグラビアアイドル・さつきあい/画像は『週刊プレイボーイ』提供
なのでそれが3D空間で作り出されて、メタバース空間で会う人がリアルなのか、AIなのかわからなくなるのは、そんな先ではありません。
というか、もうほぼその時代に来ています。
いろんなところで言っていますが、世の中で物事が広まるときに大事なのは
【インフラ】×【ハード】×【コンテンツ】
が揃ったときに、一気に物事は広まります。
インターネットが世の中に広まったり、i-modeやスマホの時もそうでした。
今AIとメタバースの世界で足りないのは、
【ハード】
です。
とうとうAppleが6/6の開発者カンファレンス、WWDC2023で
【Reality Pro】
というVR+MRのヘッドセットを発表します。
さらにこの突然のAppleの動きに反応したのがMeta。
今朝(6/2)ヘッドセットQuest3の発売をこの秋にすると突如発表しました。
(写真はMetaホームページより)
AppleのReality Proが40万円に対して、Metaは74,800円です。
正直このAppleのヘッドセットがハードとして広まるのか。
Metaのヘッドセットがハードとして広まるのか。
Appleのヘッドセットも、スキーゴーグルのような形状と聞いているので、これには僕も非常に懐疑的です。
しかしどちらにしても、どこかが一般民衆がつけたくなる
【ハード】
を出した途端に、一気にメタバースなどのWeb3の世界観がやってくると思います。
今僕がメタバースのことをやったりAIに触っているのも、流行りではなく、
この
【臨界点】
がすぐ近くにきている世の中の流れだからです。
インターネットができた時よりも、スマホができた時よりも、SNSが出てきた時よりも、間違いなく人類を大きく変えるイノベーションが、目の前まで来ています。
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